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文通ボランティア

ひつじの森

誰かのためになりたい。

の気持ちがあれば、十分です。

概 要

≪文通ボランティア ひつじの森≫は、

☆自己の苦しみを乗り越え、他に尽くす事

☆悩みを抱える学生の、心のふるさとを作る事

この二つを理念に掲げ、悩みを抱える学生との文通を中心に活動しています。

活動内容

ひつじの森文通(文通活動/毎日)

主な活動は、悩みを抱える学生との文通です。

誰にも悩みを打ち明けられず、自分の居場所がなく、一人苦しみを抱えて生きている学生が全国に大勢います。

そんな学生たちが「安心して心を開き頼れる場所」を作れるよう取り組んでいます。

 

自分自身がコミュニケーションが苦手だったり、悩みを抱えているメンバーはたくさんいます。

 

でも、何の心配もいりません。

ひつじの森には、活動を通じて自身の悩みを乗り越えた先輩達がいて、常に相談・質問できる体制を作っています。

ほぼ毎日活動しているので参加しやすいと思います。

●心の勉強会(ほぼ毎週)

外部からカウンセラーやセラピストさんに来てもらい、定期的に勉強会を開催しています。

心のしくみや、なぜ悩みが生じるのか等、心について学んで頂き、自身の成長と文通活動に活かすことができます。

また、文通でこんな悩みを持っている人がいるがどう接したらよいかなど、具体的に対応策を質問する事もできます。

●ひつじの森普及活動(月1ミーティング)

現在文通している方は、主に学生の紹介や口コミで知り合った方がほとんどです。

更に普及させるため、在籍している大学で紹介したり、地域の掲示板にのせるなど、みんなでアイディアを出し合って普及活動をしています。

●雰囲気

人のために、と思っている人の集まりなので、温かい雰囲気です。

学年や性別関係なく、のびのびと活動できると思います。

私自身、この活動を始めて、ここに自分の居場所を見つけることができました!

体験談

慶応大学大学院生(男性)

私は大学では表面を取り繕い、周りに合わせて浮かないように生きてきました。

サークルの飲み会にも参加し、明るいキャラクターを作り、友達がたくさんいるように見せるのに必死でした。

でも、次第に心が追い付いていかなくなり、内側で何かが壊れる感覚がありました。

その頃から人と距離を置くようになり、大学に行く日数も減り、部屋に閉じこもる事が増えました。

そんな時に、友達から「 ひつじの森」を紹介され、直接誰とも会わないなら、と軽い気持ちで手紙を出してみました。

その返事は、同い年の学生さんから来ました。

彼も私と似た経験をしていて、何度も手紙のやり取りをし、話をじっくりじっくり聞いてくれました。

 

回数を重ねるうちに、私の頑なに閉ざされ冷え切っていた心に、他人の優しさを受け入れる、ほんの小さな穴が開いたようでした。

すると今まで誰にも言えなかった、もう辛くてたまらないという苦しい気持ちがせきを切ったように流れ出し、泣きながら返事を書きました。これが、私が苦しみに立ち向かう、大きな第一歩になりました。

 

それから、私はひつじの森に顔を出すようになりました。

そして、カウンセラーの方の勉強会に参加し、

自身の苦しみの根本的原因を知り、自分の弱さと向き合い、それを受け入れ変えていく事に今チャレンジしているところです。

 

同じように苦しんでいる人たちに、是非この活動を知ってもらい、

苦しみから抜け出す力を持ってもらえたらと思い、現在は毎日のように活動に参加しています。忙しいですが、とても充実した毎日を送っています。

僕を見つけてくれてありがとう!

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